東京公園散歩

公園を訪れ地域の歴史・地理について理解を深める

017大和公園

大和公園
中野区大和町2丁目
20191027
☆☆☆

野方駅の南側、環七の西側、妙正寺川右岸(南岸)に位置する。近くには水害対策として妙正寺川の洪水を一時的に環七下の調整池へ流す取水施設がある。調整池は直径12.5m、長さ4.5kmにもなる巨大な貯水トンネルで、神田川善福寺川とも結ばれている。

公園は3つの部分に別れている。東側は大和町児童館と遊具のエリア。児童館の建物はたいへん古くレトロな洋館の佇まい。吹き抜け二階から一階への滑り台があったようだが、リフォーム中のようでその姿はなく、リフォーム後も滑り台が継続されるかどうか。遊具はブランコ、滑り台と高めの山形雲梯の複合遊具、単独の滑り台、チェーンクライム(訪問時使用禁止だったのが残念、是非残してもらいたい。)、砂場がある。砂場の上には藤棚が掛けられている。小型長方形のじゃぶじゃぶ池もある。どの遊具も昔ながらのもので多少危険を感じるのものの、そういう遊具で遊んで育った親世代としては懐かしくもあり許容範囲内。中央はキャッチボールコーナーと名付けられ小学生がボール遊びを楽しむエリア、西側は主に森で大小鉄棒以外の遊具はない。

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