東京公園散歩

公園を訪れ地域の歴史・地理について理解を深める

018沼袋公園

沼袋公園
中野区沼袋1丁目
20191110
☆☆

沼袋駅南側に接近した妙正寺川は、一旦南に向きを変えて沼袋氷川神社辺りを中心点としてきれいな半円を描きながら再び向きを変え、西武新宿線を越えて北上する。沼袋公園はこの妙正寺川の描くR が終わる部分の左岸に位置する。

沼袋と聞いて池袋との関連について思いを巡らさせる人は多いようだ。私もその一人だが、この方の地名由来の考察は非常に面白い。知識や考察力は遠く及ばず、失敬してリンクを張らせて頂く。

http://hyounentei.blog32.fc2.com/blog-entry-238.html

沼袋1丁目19番地のワンブロックの大半をこの公園が占めるが、西面、北面は、南東角は住宅があり道路面とは接していない。公園の北西部分に小さな正方形の箱庭がくっついていて、細い通路が西と北に伸びてそれぞれ道路に繋がっている。西側通路は入口に輪止めがあり、マンホールもあり、水路敷のように見える。

公園の周囲のみならず広場内にも植樹されている。あまり見かけない種類の木があったが名前は分からない。街路樹と同様、造園された年代により採用される木にも変遷があるのではないかと思うが、そもそも樹種を判別する知識が乏しく分からない。そのうち勉強しようと思う。

遊具はブランコ、複合滑り台、砂場の王道3種。

公園内には、昭和57年の「憲法擁護・非核都市の宣言」の記念碑かある。

f:id:janski:20191112105614j:plain