東京公園散歩

公園を訪れ地域の歴史・地理について理解を深める

005徳殿公園

徳殿公園
練馬区豊玉南1丁目
20190914
☆☆☆☆

中野区との境界近く、中新井川緑道に面して立地している。中新井川は江古田川の別称で、この辺りは今は暗渠となっている。徳殿はもともとは年貢を免れ得をした田んぼの意らしく、得田→徳田→徳殿となったとか。公園内に区劃整理碑という大きな石碑があるが、説明はなく、この辺りの歴史に関係しそうなので、その内調べよう。

公園の顔はコンクリート製の機関車だろう。ブランコ、鉄棒、ジャングルジム、のぼり棒、滑り台、砂場と何でもあり、子供達は飽きることはないだろう。

公園の中心には浅いせせらぎが作られていて、夏場はじゃぶじゃぶ池として開放されているらしい。残念ながら夏場訪れたことがなく、まだ水をたたえた姿は見たことがない。

公園の西側はことりのひろばと名付けられ、大きな木が生い茂り、小さな水場が数か所あり、その周りに苔むす起伏があり、自然の森のよう。
公園全体にたくさん桜の木があり、花見の名所でもある。

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