東京公園散歩

公園を訪れ地域の歴史・地理について理解を深める

031中根公園

中根公園
20200104
目黒区中根2丁目
☆☆☆☆

スリル満点の長い滑り台があるとの評判を頼りに、呑川を下って訪れてみた。都立大学駅の南、中根小学校の奥にある。東へ流れる呑川都立大学駅あたり南にを向きを変える内側に位置するためか、公園の南西側が高く崖になっている。滑り台はこの高低差を利用して掛けられている。滑り台の傾斜と長さは想像以上。スピード緩和の為か中間部に設けられた平ら部分で加わる腰への衝撃は中年には厳しい。スピード全開の男の子は一瞬お尻が浮いているようにも見える。全く素晴らしいが、新しくこういう遊具が作られることはあるのだろうか。

滑り台の隣には、これまた傾斜を登るアスレチックがあり、こちらも素晴らしい。他に三点平行吊りのダイヤブランコ、複合滑り台、スプリング遊具、砂場がある。

公園の中央部は広い広場となっている。公園は西側は、崖の上部から水が湧き、崖を水が流れ落ち、夏場はじゃぶじゃぶ池として楽しめるせせらぎと池が作られている。公園東側の滑り台のある方から西側の湧水地点の方まで崖の中腹の木々の中を通る遊歩道が渡されてあり、自然を楽しみながら散歩ができる。公園周辺はかつて岡田の森と呼ばれていてこの辺りの名手であった岡田家の私有地であったが、目黒区に寄贈され中根公園となったとのこと。

池の隣にはどのようなゆかりか、愛子さまの誕生を誕生を祝う記念樹のシダレザクラが植えられている。

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